野鳥の世界への誘い

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国登録有形文化財 拡散希望 ④

スナフキン

【第4報 解体決定の背景】

✳︎第5報までUP中。ご自由に拡散ください。

国登録有形文化財「県民教育文化研究所」の解体決断にはどうやら鹿児島市が深く関与しているとわかってきました。

●6年ほど前、この建物を所有する鹿児島県教育会館維持財団に、国道10号沿いの「教育会館ビルディング」の土地を取得したいと鹿児島市から相談があった。

●目的は当時周辺に押し寄せていたインバウンド向けの観光バス駐車場を作るため。

●代替地を探していたが、購入者が財団だと知ると土地代を吊り上げられ、不調に終わった。

● そこで「教育文化研究所」を解体して更地にし、新たな施設を考えれば…という結論に至った。

●「教育会館ビル」の用地、建物を市に譲渡する目的はバス駐車場用地に転用する事に加え、耐震強度に不安のある建物である事も指摘されている。

●何故、市有地を代替地として提供しないかは現時点では不明。

●「教育文化研究所」跡地をどのように活用するかは未定。

【総括】

つまり、市はインバウンドバブルに乗じて「教育会館ビルディング(戦前竣工、戦災を受けるも外壁は残り、内部を改築して使用)」まで解体して観光バス駐車場を作りたかった。財団はその譲渡益と、今回解体する「教育文化研究所」の維持費不要化という一石二鳥の財務改善を目指した…ということのようです。

【問題点】

◆ここで疑問なのは、「教育文化研究所」が登録有形文化財であることを無視し、行政は目先のインバウンド観光集客のみを視野に文化財破壊の片棒を担いでしまうということ。

◆他の代替地をどれだけ検討したか?ということ。6年も議論し、その間にはインバウンド観光バスなど動いてもいない現況になっている。

◆ちなみに「教育文化研究所」は大龍遺跡という巨大な遺跡が広がる舌状台地にあって、解体に伴う基礎掘削や新築工事に際しては試掘調査は必須である。そこに一片でも土器片が出た場合(ほぼ100%出ると思われる)、当該用地は周知の遺跡として、膨大な費用と時間を費やす全面発掘(費用はすべて受益者負担。すなわち財団が出すことになる)を義務づけられている。

→特にこの埋蔵文化財について、果たして市の関係者、議会、財団の方々はどこまでご存知だろうか?


以上が現時点でわかったこと。

財団理事の皆さんや、市の担当課を誹謗中傷する意図はさらさら無いけれど、登録有形文化財建物を解体するに至る経緯と理由があまりに浅薄で、市民県民を巻き込んだ議論が足りないと実感している。


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